リアル『ぼくのバラ色の人生』
Posted by eba_ko | Posted in エッセイ | Posted on 30-06-2011
0
若干7歳のトランスジェンダーHaileyの物語
若干7歳のトランスジェンダーHaileyの物語
二回目の上映会が東京芸術大学馬車道校舎/大視聴覚室に決まりました。
ちゃんとした上映設備を借りての上映になりますので、ぜひぜひご来場お待ちしております。
2011年6月8日(水)@東京芸術大学馬車道校舎/大視聴覚室
18:00〜 上映時間100分
入場無料
予約はこちら→ ebako2010(at)gmail.com
・会場
東京芸術大学馬車道校舎/大視聴覚室
〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町4-44
みなとみらい線「馬車道」5,7出口すぐ
(会場は三階の大視聴覚室になります)
12日が〆切日ということで、緊急を要しています。これが可決されてしまうとウガンダで「同性愛行為」を罰し、死刑にできる法律が決まるそうです。「ALL OUT」という国際活動団体が呼びかけを行っていますので、ぜひぜひご署名よろしくお願い致します。
同国では1月に同性愛活動家のデヴィッド・カト氏が、首都カンパラ近郊の自宅で撲殺されていたことが判明し、国際的なニュースとなり日本でも報じられました。この度、提出し可決されようとしている「反同性愛法」では、同性愛行為とそれをおこなう人が対象となっており、見つけたら死刑に出来ることや、教師に通報の義務が課せられることなどが明記されているとのこと。
もし本当にそのようなことが法律で決まってしまったら、同国内に住んでいるどれだけ多くの人が恐怖政治に苦しめられることになるでしょう。多数の亡命者や難民が発生する可能性も高まります。これは由々しき事態です。
第一回目の自主上映会が素人の乱12号店に決まりました!!
30人規模のイベントスペースを借りての上映になりますが、ご来場お待ちしております。
2011年5月22日(日)@素人の乱12号店|高円寺
昼の部 開場13:30 上映14:00
夜の部 開場18:30 上映19:00
上映時間100分+監督トーク
料金=1000円+要ワンドリンク
・会場
素人の乱12号店 JR中央線高円寺駅下車徒歩7分
東京都杉並区高円寺北3丁目8-12 フデノビル2F 奥の部屋
(北中通り沿い素人の乱シランプリ向かい。アヤマ接骨院脇の階段を昇って奥)
更新が遅くなってしまい済みません。。
これからは映画祭に出品しながら、少しずつ自主上映をしていきたいなと思っています。
日程が決まり次第、こちらのブログで告知していきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願い致します!
こんな記事をみつけました。
Thailand’s lady-boys are in a class of their own, at last
私はLGBTQ受け入れ態勢が整っている学校はハーヴェイミルクスクールくらいしか知らなかったのですが、バンコクにはトランスジェンダーを約100人ほど受け入れている大学があるそうです。(2008年の記事になりますが。)
これを読んだだけでは卒業後の進路などは分からないのですが、卒業した学生は派遣教員として新人学生の募集なども行っているそうで。
この大学に通うWittaya Jannoiは「隠す必要がないので、自分らしくいられる。私の母は「やりたいことがあるなら、先ずは卒業しなさい」と言っている。」と語っています。
教育機関がジェンダーバッシングのない環境を整えていくのはとても大切ですね。
映画『女として生きる』の主人公の一人である、桃沙希あやさん主催のイベント+αのイメージビデオを作りました。
毎月、六本木のCLUB Galleryにて開催していますので、興味のある方はぜひ足を運んでみてださい。
先ほど、朝日新聞を読んでいてこんな記事をみつけました。
義務教育の現場でも、まだまだ性に悩む人たちの対応において問題があるようです。
心と体の性が異なる性同一性障害(GID)と診断され、女児として兵庫県内の小学校に通う6年の男児(12)に対して、大阪医科大(大阪府高槻市)は思春期の体の変化を一時的に止める「抗ホルモン療法」を行うことを決めた。2月に始める予定。同大によると、小児のGID治療で抗ホルモン剤を投与するのは 全国初という。
同大ジェンダークリニックの康純(こうじゅん)准教授によると、男児は小学校入学前から康さんの診察を受けている。中学入学を前に男性ホルモンが 増加し、声変わりの開始など第二次性徴を確認したことから、「本人の思いと逆に体が変化することで精神的苦痛が起きる」と判断、抗ホルモン療法を検討し た。学内の症例検討会を経て大学倫理委員会に答申し、今月初めに承認された。
抗ホルモン療法は、男性ホルモンと女性ホルモンを出にくくする薬「LHRHアゴニスト」を月1回投与する。第二次性徴が早く始まる「思春期早発症」でも5〜6歳の小児に使われており、ほとんど副作用はないという。(香取啓介)
あけましておめでとうございます★お正月早々、ビックニュースが飛び込んできました!!
1月1日の産経新聞トップ記事【ボーダー その線を越える時】に、モカちゃんが掲載されています。「Xジェンダー」について考える機会になると思いますので、ぜひ読んでみてください!
性差にも異変は起きている。男でも女でもない第三の性“X”。「Xジェンダー」が増殖している。インターネット上などでは「無性」「両性」を指す言葉として使われている。
「私は世間が言うところの『Xジェンダー』に該当すると思う」。東京都内に住む会社経営のモカ(24)も“X”として性差に縛られずに生きる一人だ。
昨年10月、性器を取る性別適合(性転換)手術を終えた。近く性同一性障害特例法に基づいて戸籍の性別を男から女に変えるつもりだが、女になりたいわけではない。見た目と戸籍との性別の違いを説明することが面倒だからだ。「外見的に女だけど心の性別はない。男でも女でもない」
モカは言い切った。
■「中性」として生きていく
東京都内に住む会社経営のモカ(24)は中学生のとき、母親のスカートをはいたり、化粧をしたりした。高校に進学すると女性ホルモンを服用。女性になりたかったのではない。「女性の持つ外見の美しさを求めていた」だけだ。
周囲の人たちと自分の考え方が、性差をめぐって違っていることは分かっていた。だから18歳のとき、心と体の性別が違う「性同一性障害」の診察を行うクリニックに足を運んだ。
「心に性別なんてない」と正直な気持ちをぶつけた。医師からは納得できる説明を期待していた。ところが、診断の結果は「性同一性障害ではない」。
男でも女でもない“X”として生きているが、女性らしい表情や言葉について「習慣で身に付いた癖みたいなもの」と話す。
付き合ってきた恋人は男性であったり、女性であったりした。男性にはかわいらしく甘え、女性にはデートプランを提案した。
モカは思う。
「多くの人が、社会が求める『男らしさ』『女らしさ』という考えに縛られて生きているだけ」